専門試験全部で40問程度(選択制の場合あり)
出題範囲は職種によって大きく異なる.
技術系の場合は,もちろんその分野に直接的に関係する分野から出題される.
多くの場合,
教養試験よりも専門試験の点数に大きな比重が置かれるので,専門の出来が合否を左右するといっても過言ではない.
専門試験は得手・不得手があるので,対策といっても一概には決められない.
特に専攻分野によっては,
大学時代まったく触れてない部分をあらたに学ばなければならなかったりと,かなり辛い思いをすることも.
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土木職私は土木系ですので,そこについて書きます.
土木系は,基本の三力「構造力学,土質力学,水理学」と,計画,測量,知識問題からなる.これが基本セットである.
全45問あるいは50問から,40問を選択して答えさせるところも多いので,苦手な分野がある人には助け舟になる.
出題スタイルも,5肢選択,記述,語句説明,語群選択・・と様々.
また
農学や造園などが土木系に含まれるところもあるので注意が必要.
ただ,その場合は,選択制となっている場合が多いので,新たにまったく専門外のことを学ばなければならない,というわけではない.だたしその分,基本セットの部分での選択の余地がなくなってしまうわけだがw
自分の大学時代は,土木の三力,構造力学,土質力学,水理学がすべて必修だったので,まだ楽でした.
大学によっては,3つのうち2つを履修すればよい,とかがあるようなので,人によっては苦労することになる.たった1年足らずで,しかも半ば独力で
土木の根幹を成す力学を大成させるのはかなり難しい.予備校では,「基本は分かっているものとして」講義が始まるから,ますます置いていかれかねない.
あと,過去問や問題集をやってると気づくと思いますが,
書き方こそ変わっているものの「答え毎回同じ」問題があるんですね.っていうか,「こういう場合はこうにしかならない」みたいな.
モンキーハンティングとかまさにそれ.
そういう問題をいかに蓄積できるかが鍵です.
いかに楽に答えを得るか,そういう部分にこそ努力を払うべきです.少なくとも公務員試験対策においては.
●工学の基礎(技術系共通)・・・10〜15問
ここは技術系全部に共通する範囲.数学と物理です.教養試験での数学と物理よりレベルの高い問題が出題されます.
理系の高校数学・物理レベルと言ったらいいのかな.
私は数学に難儀した.難しい上に出題傾向が絞れない.対数の計算とか出されても困ります.数列とか複素数とか,行列とかね...苦手なのよね
ただ,理系の人間なら一度は通ってる道なので,高校や大学時代の参考書を引っ張り出して思い出しましょう.
物理も同様に広い範囲から出題されていますが,これは頻出問題があるので勉強しやすいです.
●土木3力(構造力学,土質力学,水理学)
この三力,
出るところがある程度決まってます.なので,しっかり
過去問を押さえていれば,対応できます.実際私は過去問対策しかしてません.
あと,
決まりきった数値.これは絶対一覧にして覚えておくべき.これを覚えてるだけで,問題見た瞬間に答えがでたりします.
特に,構力の”たわみ”や”たわみ角”.2点単純支持,片持ち張りについて,一点載荷,一点集中モーメント,帯荷重のそれぞれを一覧にして抑えてました.
●計画
計画交通量とか,計画高水位とか,設計配水量?とかもう似たり寄ったりな言葉が出てきすぎてワケ分かりません.
都市計画など確実に出題されることが分かっている問題もあるので,しっかり出題傾向を把握しておきたいですねw(言うは易し)
●測量
一年生のころ測量やったね〜.どれだけの人が覚えてるだろうか.私は幸いなことに,建設会社に就職していたので,完璧だったw
多くの人はすっかり忘れているが,たいしたことは聞かれないので,一通りの測量方法と数値の出し方,誤差の計算方法なんかを押さえとくと,選択問題だった時に救ってくれるかもしれない.
●知識問題
予備校ではここは計画系の分野に入れてる.金属・コンクリートなどの材料,地盤改良や基礎杭・トンネルなどの工法,各種試験などなど,土木に関係あることなら何でも.
ムチャクチャ深くは聞いて来ない場合が多いので,基本的な特徴を捉えていればある程度絞り込める.
●記述
語句説明や,最終的な答えだけでなく計算過程を書かせるような問題.
記述は一問あたりの配点が必然的に大きくなるのが,逆に時間は豊富にあるので,じっくり落ち着いて解いていきたい.